シュタイナーと言う人をご存知ですか?
1900年前後(1861-1925)に活躍した、オーストリア帝国出身の神秘思想家です。
アントロポゾフィー(人智学)の創始者でもあります。
神秘思想家?アントロポゾフィー? ・・・なにやら、難しい言葉ですよね。
アントロポゾフィーって、長くて舌をかみそうですが、これはシュタイナーがギリシャ語で作った造語だそうです。
アントロポス=人間 と ソフィア=知、知恵
このまま言うと、「人の知恵」「人としての知恵」となりますが、シュタイナー自身はそれだけで捉えて欲しくはない
と言っていたそうです。
しかもアントロポゾフィーと言う名前を固定せず、自由に名前を変えてもいいとも言っています???
このことから、シュタイナーはある概念に捉われるべきではないと考えていたのではないかと思います。
別の言い方をすると、あるものを認識する時に「認識して終わり」ではなく、認識した後も常に終わることなく
認識し続けること(認識の道)が重要であり、自ら限界を拡張していく努力を続けることがアントロポゾフィー
なのだそうです。
また、感覚的なものの裏側で働く精神を認識することによって、現代のあらゆる領域に現れる矛盾を
解決できるのだそうです。
その方法を、自然科学と同じように精神科学と呼び、その世界観をアントロポゾフィーと呼んだそうです。
アントロポゾフィーとは「人間の中の精神を、宇宙の中の精神へ導こうとするひとつの認識の道」とし、
個々人に方向を示唆するのみならず、芸術、教育、建築、治療教育、医学、農業などの実践を通して社会に
貢献しています。

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。



